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2016.02.16
ズバッと一言
おばさま?
最近たまに行くそば屋さんです。ZIPFMの収録の帰りに寄ります。
ここのそば屋さんは麺のゆで方がハイテクです。機械化されており誰でも出来てしまうシステムです。そばもなかなか美味しくそば好きの私としてはうれしいお店です。凝った方には納得がいかないかもしれませんが普通に美味しければ私は○です。
何といっても店員さんのお姉さま(おばさま)たちの元気がよく愛想がいいのも美味しく頂けるポイントのように感じます。今日はそばといなりを食べたのですが、いなりが乾燥しないようにケースに入っていました。自分で開けてとるのですがおばさま?ではなくお姉さまがさっと後ろからケースを取ってくれました。ごくごく当たり前のことのようですがなかなかできないことです。私たち介護の職業でもこんな気配りひとつが「いい施設」と言われる一つになるかもしれません。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」も元気よく、また気持ちよく言ってくれます。声がでかければいいというものではありません。会社の近くにあるまあまあ有名なラーメン屋ではその声のでかさにイラッとくることがあります。
接遇ってそういうことを大切にしなくてはいけないのではないかと思います。きちんとしていればいいというものではないように思います。仕草、声のトーンなど心が込められていれば自ずと違ってくるのではないでしょうか。
そこそこお年のいっているお姉さま方が主力で働いているお店ですがおそらくパートさんだと思います。蓋を取ってくれるだけではなく他のお客さんにも説明など細やかな気配りが見られます。教えてもらったというよりきちんと考えて行動していることが伺えます。気配りってその時の状況によって発生することがほとんどですからマニュアルではないことがわかります。人生経験豊富な方ですので気配りも出来るのですが「考える」ということは誰にでもできることです。今の時代には「考えて自ら行動する」ということが非常に欠けているように感じます。
このお店も実はできた頃から行っているのですが店員のお姉さま達の職人としての成長が感じられます。最初はおどおどしていたのですが今では素晴らしい状態になっています。私のような若造が言うことではないかもしれませんが最近では珍しく気持ちのいい方たちとお店に出会えました。