名古屋市で住宅型有料老人ホーム、訪問介護、訪問看護、介護職員初任者研修や喀痰吸引等研修(一号研修)などの研修事業まで行なっているH&Nホールディングス

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2015.12.31

ズバッと一言

ワンステップ先に

今年も残すところあとわずかとなりました。年々感じることが町中を見ていても正月っぽくないなと思います。私の場合北海道の山奥の育ちなため正月は親戚が集まってどんちゃん騒ぎをすことが多く、親戚が集まると正月だなと思うと同時にしめ縄売りのバイトをしていたので正月は自分自身も多忙しだったのを覚えています。特にこの業界に入ってからは正月なんてものには縁がなくみなさんも含めて当然フル稼働です。ですが、介護施設のいいところはイベントがあり先日も餅つきをしていました。今年度からは杵うすで職員がもちをついていましたが、なかなかの重労働で大変だったようです。

今年はあえてさまざまなイベントに顔を出さないようにしてきました。何故なら今年はできる限り自主性にまかせたい思いがあったからです。私の考え方の一つに「施設は職員が作るもの」というのがあります。当然私たち経営者も一緒に作っていくのは当然ですが、”同じ作るにも”役割が違うと考えています。現場が有意義に仕事やイベントを行えるように調整するのがフロントの役割です。今年はいままでより一歩引いてあまり口出しをしないように心がけました。やや不安はありましたが、以外にも(職員に怒られるかもしれませんが)いろいろなことをやってのけました。まだまだ失敗どころはたくさんありましたが結果としてこの一年無事に施設の運営を各事業所ごとに行うことができたように思います。しいて言えばまだ派手さがたりませんが。

結果として自主性・主体性を持ってそれぞれの職員が行動できたことにかわりまありません。特に当社の職員、H&Nホールディングスの職員は有能な人材が多くそろっています。世の中の介護職員も有能な人材は多く存在すると思いますが、自主性・主体性を身に着けなければ宝の持ち腐れになると私は考えています。やればできるのです。怒られることも注意されることも仕事ですから厳しさはありますが、成長していく過程では致し方のないことです。その中から今度は怒る側、注意する側になっていかなければ組織の発展はありません。そういった意味ではこの一年間わが社はとても大きな成長をした一年だったように思います。私の中では来年は収穫の時です。中間管理職に位置する元気な若い連中が自立するときです。まだよちよち歩きかもしれませんが歩きだし走り出すときです。来年は大いなる失敗をしましょう。さんざん怒られましょう。ワンステップ先にいけばまた未知の領域です。更なるチャレンジができる良い年が迎えられます。毎年そうですが楽しみな一年になりそうです。

みなさん今年も一年間お疲れ様でした。それぞれに成長がありとてもすばらしい年でした。仕事を介護をもっと楽しみましょう。来年もH&Nホールディングス一致団結してお互いに成長できるようにがんばりましょう。